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金沢、野々市の脱毛、皮膚科医の美容コラム

紫外線に対する肌の強さで焼け方は変わってきます。

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こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 
今年の夏は本当に暑いですね・・・。
日差しが強くて、日焼け止めを塗っていても日なたに出るのを躊躇してしまいます。
紫外線対策をしていても、日焼けを完全に防ぐのは難しいですね。
 
日焼けしてしまった場合、焼け方には個人によって何種類かタイプがあります。
紫外線に対する肌の強さで焼け方は変わってきます。
日本人に多いのは以下の3タイプだと思います。
 
■すぐに赤くなり、黒くならないタイプ。
■赤くなって、しだいに黒くなるタイプ。
■赤くならず、すぐに黒くなるタイプ。
 
 
上の3タイプの内、特に日焼けに注意していただきたいのは、
「すぐに赤くなり、黒くならないタイプ」です。
 
このタイプは、紫外線に対して弱い肌で、日焼けしてシミになってしまう危険が
3タイプの内最も高いです。
色白の人に多いと言われ、紫外線ダメージによる影響(シミ、シワ)を
とても受けやすいですので、日焼けには特にご注意ください。
 

お肌のターンオーバーは年齢によって周期が変わります

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こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 

お肌の新陳代謝をターンオーバーと言いますが、

ターンオーバーは年齢によって周期が変わってくるのをご存知ですか?

 
「ターンオーバーは約28日周期」と聞いた事がある方もいらっしゃるかと思いますが、
実はこれ20代のお話で、年齢とともにターンオーバーの周期は徐々に延びていきます。
 
30代では約40日、40代では約55日、50代になると約75日ほどと言われています。
 
シミ取りレーザー照射後にはカサブタができ、しばらくすると剥がれ落ちますが、
この剥がれ落ちるまでの期間もターンオーバーの周期に影響されます。
 
レーザー照射後、なかなかカサブタが剥がれないと心配される方もいらっしゃるのですが、
ターンオーバーの周期が長めになっている方は、カサブタの下に新しい皮膚が出来るまで、
少し長めに様子を見て下さいね。
 
ターンオーバーの周期はスキンケアや日常生活などを改善する事で促進させる事ができます。
皮膚にシミの元であるメラニンを溜めない為にも、日頃からターンオーバーの促進を意識したいですねnote

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お肌が乾燥しているとシミができやすくなります

こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 
汗ばむほど暖かい日も多くなって来ていますが、
皆さまお肌の調子はいかがでしょうか?

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スキンケアをする上で大切な保湿ケア。
お肌が乾燥しているとシミができやすくなるのをご存知でしょうか?
 
お肌の水分量が正常な皮膚は、紫外線から皮膚を守るために分泌されたメラニン色素を、
お肌の生まれかわり(ターンオーバー)に合わせて外側へ排出し、最後は垢となって剥がれ落ちます。
 
ところが、お肌の水分量が少なく乾燥していると、肌の生まれかわり(ターンオーバー)が
スムーズにいかなくなり、メラニン色素が皮膚に残ってシミになってしまうのですsweat01
 
そもそも、お肌の水分量が足りないと、肌本来が持っているバリア機能も低下し、
紫外線の影響をお肌に受けやすくなってしまいます。
 
シミになりやすく、戻りにくい、要注意の肌サイクルにならない為にも、
これからの季節もしっかり保湿対策をしてくださいね。
 
 
セルフケアでは乾燥が気になるという方は、私達プロにお任せくださいwink
 
乾燥肌には「クリスタルファイバーマスク」や「イオン導入」がおすすめです。
効果的にお肌の水分量を改善する事ができますよsign03

美白化粧品はお使いですか?

こんにちは、とりい皮膚科クリニックですwink
 
皆さま、シミ対策に美白化粧品はお使いですか?
美白化粧品とは、「メラニン生成によるしみ・そばかすを防ぐ」美白効果のある成分が配合されている化粧品の事です。
美白成分には、厚生労働省が認可したものとそうでないものがあります。

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美白化粧品は、その効果に期待できるぶん刺激にも注意しなければなりません。
初めて使う美白化粧品は、使い始めは一部分で試してみてから全体に使用しましょう。
 
又、美白化粧品を使用される時は、記載されている使用量を必ず守りましょう。
少な過ぎると、効果が現れにくくなります。
逆に沢山使うほどいいと思われがちですが、それも良くありません。
スポット的に使用するものなどを顔全体に使うのはやめましょう。
 
 
シミ対策に必須の美白化粧品、正しく使用して美肌を目指しましょうnote

春は紫外線量が一年の内で最も多い季節です‼︎

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こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
春のぽかぽか陽気、気持ちがいい日が続いていますが、紫外線対策はしっかりされていますか?
 
春は紫外線量が一年のうちで最も多くなる季節です。
4月5月の紫外線量は7月8月よりも多いのをご存知でしょうか?
 
地表に降り注ぐ紫外線の量は、太陽光線が地面にあたる角度と雲の多さで決まります。
夏は暑いので一番紫外線量が多いと思ってらっしゃる方も多いのですが、
紫外線の量と気温は全く無関係です。
その証拠に、一年中寒い北極南極はとても紫外線量が多い場所なんですよ。
 
日本では6月が最も太陽が地表にまっすぐ(90度に近く)なるのですが、
6月は梅雨のため曇りの日が多く、雲が太陽をさえぎるので、
紫外線量は5月、7月よりは少なくなっています。
 
これからの季節、屋外レジャーに出かける機会も多くなりますが、春の紫外線は要注意ですsweat01
紫外線対策をしっかりしてお出かけ下さいねnote
 

「炎症後色素沈着」について

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こんにちは、とりい皮膚科クリニックですwink
今日は、シミ取りレーザー治療の際にも起こることのある
「炎症後色素沈着」についてです。
 
炎症後色素沈着という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんが、
簡単に言うと、炎症が起きた後に残るシミです。
 
ニキビや虫刺され、傷や火傷の跡などが茶色くなったりしますよね?
それが「炎症後色素沈着」です。
 
誰にでも起こりますが、特に私達日本人のような黄色人種の肌は、
黒メラニンが多いため、外的な刺激を受けた部位が茶色くくすみやすいと言われています。
 
この外的な刺激の中に「シミ取りレーザー治療」も当てはまります。
レーザー治療を施術される方にはカウンセリングの際に
炎症後色素沈着について詳しくご説明するのはこの為です。
 
 
さて、シミ取りレーザー治療後、かさぶたが剥がれ落ちた後に炎症後色素沈着が起こってしまい
皮膚が茶色くなってしまった場合ですが、ほとんどの場合、6ヶ月程以内には自然に消えると言われています。
 
もし、シミ取りレーザー治療後に炎症後色素沈着が起こってしまっても、焦らず経過を見てください。
その際は、余計な摩擦を加えたり、傷をつけたりしないようにしてくださいね。
もちろん、紫外線対策もお忘れなくsign03

「摩擦」は肌に大きなダメージを与え、シミを悪化させます。

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こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 
皆さま、クレンジング剤は適切な量を使ってらっしゃいますか?
 
 
クレンジングをする際、クレンジング剤はたっぷり使いましょう。
使用する量が少ないと、肌の摩擦でシミを悪化させてしまいます。
 
 
肌を強くこするとメラノサイトが刺激され、摩擦から細胞を守る防御反応が働き、
シミやくすみの原因となるメラニンを作り出します。
そうすると、紫外線を浴びていないのにシミができたり、透明感のない肌になってしまいます。
 
 
クレンジングの際は、たっぷりの量を使い、こすらず優しくなじませるようにしましょう。
落ちにくいポイントメイクには専用のリムーバーがお勧めです。
 
 
洗顔の際も、泡立てが足りないと、手が直接顔に触れてしまい摩擦してしまいますので、
まず洗顔料をしっかりと泡立て、密度の濃い泡で洗うようにしましょう。
もちろん、タオルでゴシゴシこするのもNGですよsweat01
 
 
「摩擦」は肌に大きなダメージを与え、シミを悪化させる原因になります。
毎日のクレンジングや洗顔の際、「摩擦」を極力与えないように気をつけたいですねsign03
 
 
 

2月から紫外線量は上がってきています。

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こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 
まだまだ気温は低い日が続きますが、それとは関係なく
日中の紫外線量は徐々に上がりだしているのをご存知ですか?
 
 
一般的に紫外線が弱い時期は、1年の間で11月~1月の3ヶ月だけです。
2月から少しずつ紫外線量は上がってきているんですよ。
 
 
以前にもお話させていただきましたが、紫外線量と気温には直接の因果関係はありません。
寒いからと言って、紫外線対策を怠っている方は、今すぐ紫外線対策を始めましょう。
 
 
シミのレーザー治療をされている方は特に注意です。
レーザー治療は日焼けしにくいと冬に施術される方が多いのですが、
2月はその期間に入っていないとお考えいただいた方がよろしいかと思います。
レーザー照射後はお肌がデリケートになっていますので、紫外線対策は念入りにnote
 
 
こんな寒いのに、日焼けなんてとお考えかもしれませんが、
紫外線量が上がってくるのは2月からと認識を変えていきましょうsign03
 
 
 

シミ取りレーザー照射後のアフターケアについて

こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 
シミにお悩みの方でレーザー治療を希望される方も多いのですが、
施術された後のアフターケアについて。
 
まず第一は紫外線対策です。
レーザー治療後、日焼けは厳禁です。
外出時は日焼け止めを使用し、日焼けしそうなレジャーなどはしばらく控えるようにしましょう。
 
 
照射後のお肌は大変デリケートになっておりますので、メイクなどで直接刺激を与えないようにしましょう。
洗顔時もやさしく刺激を与えないように心がけて下さい。
 
その後、1週間~10日程でかさぶたとなって浮き上がってきますが、
この時にかさぶたは絶対にご自身で剥がしたり、指で触ったりしないで下さいね。
無理に剥がすと、その下の綺麗な皮膚を傷つける事になりますsweat01
かさぶたをはがしてしまいたくなりますが、自然に剥がれ落ち、
綺麗な皮膚が見えるまで、グッと我慢しましょう。
 
レーザー照射後、かさぶたが剥がれ落ちるまでは、アフターケアが必要で少し手間がかかりますが、
施術後のお肌にきっとご満足いただけるかと思いますnote
 
その他、アフターケアでわからない事など、どんどんご質問くださいねsign03
 

冬のシミ対策はどうされていますか?

こんにちは。とりい皮膚科クリニックですwink
 
皆さま、冬のシミ対策はどうされていますか?
 
冬は紫外線量が比較的少ないので、紫外線対策は特に必要ないのでは?
と思っていらっしゃる方もおられるかもしれませんが、それは間違いですsweat01
シミを肌表面に出現させないようにする為には、冬でも美白ケアと紫外線対策が必須です。
 
冬に紫外線対策を怠ると、今はまだ肌の中に潜んでいるシミ(メラニン)を
濃くさせてしまいますので注意してください。
 
冬は空気が乾燥していますので、保湿もしっかりとsign03
肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下する為、外部の刺激に弱くなり
紫外線の影響を受けやすくなります。
保湿をしっかりする事でお肌の状態を整え、バリア機能をしっかり機能させましょう。
 
スキンケアにメラニンの生成を抑える働きや、メラニンを還元する働きがある
美白化粧品を使うと更にいいですねnote
 
日中も、夏ほどSPF値の高いものは必要ありませんが、日焼け止めを使用して
紫外線を直接浴びないよう注意してくださいね。
 
冬のスキンケアが、春、夏のシミに大きく影響してきますよsign03