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毛穴

毛穴

原因

毛穴

毛穴の開き、つまりの原因は遺伝も大きく影響します。両親のどちらかが毛穴の開いてる方は、同じく毛穴が目立ちやすくなる事もあります。

毛穴のつまりは、肌の乾燥が主な原因です。顔の皮膚は薄いので、肌は皮脂を出し膜を張ることで乾燥を防ぎ外の刺激から肌をガードするという機能があります。
しかしその皮脂分泌が多いと古い角質と混ざり角質部分が厚くなって毛穴の出口が角質にふさがれてつまりやすくなってしまいます。

毛穴の種類

◆ニキビ毛穴
毛穴にニキビがいくつもできてしまっているのが特徴です。皮脂分泌の多い10代や生理前のホルモンバランスの乱れ、新陳代謝が低下している時などに起こりやすく、毛穴に溜まった古い皮脂や角質、よごれが酸化することで肌のPHバランスが崩れニキビの原因菌が増殖してしまうことが主な原因です。またニキビを自分でつぶしたりすることで、雑菌により炎症や肌荒れを起こしている状態の毛穴のことです。

◆汚れ詰まり毛穴
毛穴の黒ずみが目立つ、触るとザラザラしているのが特徴です。洗顔のし過ぎ、保湿が不十分、または水分補給が十分でないことで肌が乾燥し過剰に皮脂を分泌してしまいます。あるいはメイク落としや洗顔が足りず汚れが落としきれていないので、角質も溜まってしまって、毛穴の詰まりを起こしています。スキンケアだけではなく食事の仕方によってもつまりの原因となることがあります。

◆乾燥毛穴
乾燥毛穴は、その名のとおり乾燥が原因の毛穴です。職場やバイト先が1日中エアコンで乾燥していて、肌の水分量が低下して肌表面のキメが乱れてしまうことで毛穴が落ち込んでしまい、保湿不足が原因となります。頬の毛穴が目立ち、毛穴の縁がシワっぽくなり、カサカサしているという症状も乾燥毛穴かもしれません。

◆たるみ毛穴
毛穴が丸く開いているのではなくて縦に開いて見えるのが特徴です。加齢と共に起こる肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンといった成分の減少や、日頃の保湿が不十分であること、表情筋の凝りや代謝力の低下などが原因です。30代を過ぎると多くなってくる毛穴タイプです。

◆帯状毛穴
たるみ毛穴が進行し、開いた毛穴が連結してシワになってしまった状態のことです。たるみ毛穴と同様の原因に加え、乾燥が主な原因です。広がった毛穴がいくつかできると、それらは小ジワで結ばれてしまい、ゆくゆくは大きなシワになる可能性もあります。30代半ばくらいから起こりやすくなります。

年齢

毛穴の開き、毛穴のつまりを積極的に改善したい年代は20代から30代がもっとも多いと言われています。皮脂の分泌が多いのは10代から20代で、30代から分泌量が減ってきます。10代の頃は性ホルモンが活発になり皮脂の分泌が増えてくる年代で、洗顔だけでケアできますが、20代や30代になると、外側からだけではなく、体の内側からのケアも必要になってきます。

肌タイプ

脂性肌・オイリー肌

皮脂の分泌量が多いため、毛穴に皮脂がつまりやすくなり目立ちやすすくなります。その状態が長く続くと皮脂は酸化を起こし、黒ずみやニキビができやすい肌タイプです。

普通肌

特に目立った毛穴トラブルもなく、肌の水分量と皮脂量のバランスが取れていて角質のキメが整っているので、他の肌タイプの方より毛穴は開きにくいです。このタイプであるならば、今後もこの状態をキープしていくことが重要になります。

乾燥肌・敏感肌

乾燥肌とは、カサカサして赤みが出たり湿疹などのアレルギー症状が出やすい肌質を指します。ただ、過剰な洗顔や保湿が足りないことによって、乾燥から肌を守ろうとして、角質部分が厚くなって皮脂分泌量が増えて毛穴の詰まりを起こしてしまいます。

<混合肌>

混合肌とは、Tゾーン(額・鼻・アゴ)はベタつきやテカリが目立つのに、頬や口回りはカサカサしているような、部位によって肌質が変わるタイプを指しま す。乾燥から肌を守ろうとして、角質部分が厚くなって毛穴がつまってしまいます。このタイプの方は、脂性肌・オイリー肌と乾燥肌、それぞれ適した保湿ケア をすることが重要です。

治療法

<イオン導入>

イオン導入(自由診療)

皮膚に微弱な電流を流すことで、水溶性の薬物を皮膚内に効果的に導入する方法です。
イオンが、顔の皮膚の奥へと浸透し、美白効果やニキビの改善、クスミの改善など美肌へ導いてくれる効果があります。

【適応疾患】
肝斑(かんぱん)、そばかす、くすみ、炎症性色素沈着など

 

【リスク、副作用】

レチノイド反応という、皮膚がビタミンAに対して敏感に反応することがあります。
過敏性肌や敏感肌と呼ばれている方だけでなく、一般肌の方も出ることがある反応です。
症状としてはかぶれたような発赤(赤 み)、ほてり、痒み、乾燥感(かさかさ)、腫れ、にきびや吹き出物の活発化があります。
これらの症状は皮膚 がビタミンA に慣れるに従って治まります。早い方では約 1~2日、長い方では約1ヶ月以上続く方もいます。
レチノイド反応は毒性反応でもアレルギー反応でもありません。

 <エレクトロポレーション「ケアシス」>

<エレクトロポーション(自由診療)>

エレクトロポーションとは特殊な電気パルスを利用し、針を使わず有効成分を肌深部に浸透させることが出来る技術です。クーリングと薬剤導入が同時に可能で、より多くの有効成分を入れることができます。各種美肌治療との併用で相乗効果が期待できます。

【適応疾患】
肝斑、シミ、ニキビ跡など

 

【リスク、副作用】

ケアシスによる痛みや赤みなどはほとんどありませんが、
施術の際、腕にシールを貼りますので、貼った部分がが赤くなることがあります。
 

 <フラクショナルレーザー治療>

フラクショナルレーザー治療(自由診療)

レーザーがダイレクトに届くことで肌細胞が活性化し、トラブルを改善するとともに肌の内部から若返りを図ります。ニキビ跡や毛穴の開き、また手術痕や妊娠線の解消などに効果があります。(また、くすみが取れ美肌効果も高いのが特徴です。)

【適応疾患】
ニキビ跡、手術跡、傷跡、開いた毛穴、お肌の衰えなど

 

【リスク、副作用】

熱を伴った痛みを伴う治療です。個人差がありますが、この症状は数時間続きます。
治療前に痛みを軽くする処置を行います) 治療後は腫れと強い赤みを帯び、これらは1~2日間程度続きます。 
この治療の合併症として、かさぶた、水疱、瘢痕形成、色素脱失(皮膚が白っぽく変色すること)、色素沈着(皮膚が黒っぽく変色すること)などがあります。
このような症状が出た場合、症状にもよりますが治療を行いますので医師の指示に従ってください。 

 

 <フォトフェイシャル>

 <フォトフェイシャル(自由診療)>

特定の光の波長を利用することで、表皮の疾患を取り除き、肌の若返り・活性化を図る最新の光治療です。肌にやさしく安全性の 高いスムースパルスとよばれる照射方式による、シミ・そばかす、くすみや赤ら顔、毛穴の開きまで表皮におけるお肌のトラブルをすべて取り除きます。照射に よる皮膚内部でのダメージが少ないので、肌にやさしく安全に治療できるのも特徴です。

【適応疾患】
シミ・ニキビ・小じわ・タルミ

 

【リスク、副作用】

フォトフェイシャルは肌の悩みを効果的に改善する効果があると同時にリスクもあり、やけど、色素沈着の可能性があります。
普段、日焼け止めを塗れていない方、積極的に日焼けされている方はすぐに施術を行うことができない場合があります。
肌の状態を事前に確認させていただき、施術できるかどうかの判断をさせていただきます。
もしも、気になることがあれば都度、ご相談ください。

 

食事

毛穴が目立つのは、体内から余計な皮脂が大量に分泌するために毛穴自体も開いてしまうことが原因です。つまり、毛穴を開かせる要因が体の中にあるのです。
皮脂の過剰分泌を抑えるためには食べ物で改善するのが効果的です。皮脂の材料になるのは余った糖質や脂質です。甘いものや脂分の多いものを消化し切れていないため、毛穴から出てくるのです。
皮脂分泌を抑制してくれる代表的な栄養素は、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCです。実はビタミンCは抗酸化作用とともにコラーゲンを作り出すのを助長する効果があるのです。

ビタミンB2

ビタミンB2
サバ、卵黄、納豆、鶏などのレバー、牛、豚、うなぎ、アーモンド

ビタミンB6

ビタミンB6
レバー、豆腐、豚腿、さつまいも、いわし、にんにく、鮭、卵

ビタミンC

ビタミンC
ブロッコリー 、イチゴ、柿、ほうれん草、カリフラワー、小松菜