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2019年5月

薄いシミの治療について

こんにちは、とりい皮膚科クリニックですwink
 
シミ取りレーザー治療をご検討中の方で、
薄いシミにお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
 
このような方は圧倒的に色白の方が多く、
元々のメラニン色素が少ないので、シミが濃くなりにくいのですが、
元のお肌の色が白いので、結局薄いシミでも目立ってしまうとの
ご相談を当クリニックでも度々いただきます。
 
シミ取りレーザー治療は、レーザーの光をメラニン色素に照射しますので、
シミ(メラニン色素)が薄いと、レーザーの光が反応しずらいのですsweat01
これが、薄いシミは取るのが難しいと言われる理由です。
 
 
当クリニックでは、カウンセリングで状態を見させていただき、
お客様に合った治療をご提案していますsign03
 
スーパーフォトセラピーをお勧めする場合もございますし、
塗り薬を処方させていただく事もございます。
 
レーザー治療をされる場合ですが、薄いシミはメラニン濃度が低いですので、
レーザーの出力を高くしなければシミに反応しない場合もございます。
 
この場合、照射後に炎症後色素沈着が起こる可能性があり、一時的にですが、
元のシミより目立ってしまう場合もございます。
通常、半年~1年程で周りの肌色と馴染み、目立たなくなりますが、
そういった事も考慮して、施術方法などお考えいただければと思います。
 
薄いシミ、取れないと悩まれている方は、一度カウンセリングに起こしくださいnote

日中の日差しがきつくなって来ましたね

こんにちは、とりい皮膚科クリニックですwink
 
日中の日差しがきつくなって来ましたねsun
皆さま紫外線対策はしっかりされていますか?
 
春は紫外線量が一年のうちで最も多くなる季節です。
4月5月の紫外線量は、7月8月よりも多いので注意が必要です。
 
地表に降り注ぐ紫外線の量は、太陽光線が地面にあたる角度と雲の多さで決まります。
夏は暑いので一番紫外線量が多いと思ってらっしゃる方も多いのですが、
紫外線の量と気温は全く関係がありません。
一年中寒い南極は、実はとても紫外線量の多い場所なんですよ。
 
日本では6月が最も太陽が地表にまっすぐ(90度に近く)なるのですが、
6月は梅雨のため曇りの日が多く、雲が太陽をさえぎるので、
紫外線量は5月、7月よりは少なくなっています。
 
この時期からは、お洗濯物でベランダに出るだけでも、紫外線対策をするようにしましょう。
朝にまず日焼け止めだけは塗るようにしたいですね。
 
シミ取りレーザー治療を施術された方は、お肌が非常にデリケートになっていますので、
特に注意して紫外線対策をしてくださいねsign03